そもそもの原点人生初インドシリーズ←完結
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こんな勉強はダメだシリーズ←完結
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『インドでリベンジ編』開始「十三暮らし」(とマルシェの話)
「阪神大震災」
こんな就職活動はダメだ
初日から火葬場で焼かれそうになり泣く
勉強は義務じゃない、権利
聖地
カレーカレーカレー
国民性の違い?
壮絶
運命の出会い
帰国
浪人どころか仙人というレベルで、勉強ではなく修行?
人生最強の勉強 からの続きです。
(なんでアイキャッチ画像が京大なん?)
自治医大の1次試験に無事合格し、2次試験のために栃木県の自治医大までやってきたインド帰りの変なお兄さん。
その前に母校に調査票をもらいに行きます。
そこでなんと、高校3年の時の数学の先生に遭遇。
自治医大の1次受かったから調査票をもらいに来たというと、お口あんぐりされてました。
お前が?自治医大?
そうなんです、先生には僕が数学で4点取っても留年しないようにしていただいた恩があります、みたいな会話をしました(笑)
自治医大の2次試験は面接と小論文なのですが、面接が個人面接と県単位の全体面接があり、討論みたいなのをします。
そのために、事前にそれぞれの人となりを知るために面接の前に皆でコミュニケーションを取るんです。
この中の誰が受かって誰が落ちるんじゃーみたいな火花が飛び散る感じ?ではなかったです(笑)
めっちゃ和気あいあい。
面接の内容とか、実は記憶がありません。
そんな記憶吹っ飛ぶくらい衝撃を受けてしまったのでその記憶しか残ってません。
運命の出会いで私が自治医大を受験するきっかけになったドラゴンと、向こうで会ったのか会ってないのかも記憶が怪しいです。
その衝撃の内容とは、、、
自己紹介の中で、なんで医者を目指すか、とか、そういう話もするわけです。
実は社会人受験組は私だけでなく、もうひとりいました。
私より年上だったその人は、大手化学会社の研究者でした。
友達が事故で大怪我をした。
そして、医者の力を実感した。
だから、医者を目指した。
そこからです。
やっぱり予備校とか行かれましたか?
質問した私がアホでした。
なんと、会社の寮に住んでたそうなのですが、寮の友達とかにも医者を目指すなんて内緒で、隠れて勉強したと。
もともと大学時代に予備校で教えてたから勘を取り戻すだけで良かったと。
ちなみに大学は京都大学、、、
今回のテストは全教科満点だったと、、、
全教科満点、出た、元京大、友達に内緒でこそっと勘を取り戻しただけで全教科満点、満点、満点、、、
365日×2年×16時間=11680時間くらい勉強したけど結局満点が取れなかった私。
わりとポジティブ全開で生きてきた人生でしたが、本気で心が折れました。
その時点で散りました(笑)
県で2人しか枠がないその狭き門を、再受験組で埋めるなんてことは有り得ないです。
衝撃的過ぎてほかのこと何も覚えてません(笑)
見事に散りました。
合格したのはその人と、もう一人は母校から2次進出した女子生徒でした。
あとでドラゴンが教えてくれました。
さて、心を切り替えてまた勉強、、、
っていう風にはなかなかなれませんでした。
とりあえずお金ももうないし、勉強しながら働こうと。
そこで始めたのが塾の講師のアルバイト。
やっと今にちょっとだけ繋がりましたね(笑)
英語の先生で登録したかったけど、理科系しかあいてないからということで、理数担当になりました。
あの時点で英語の先生してたら今ここでこうして塾をやってはいないかも知れません。
最初苦労したのは中学入試の算数でした。
正直、「何これ?」です。
旅人算、時計算、相当算、和差算、分配算、、、
なにそれ、こんなのを小学生がすらすら解くの?
私の知らない世界でした。
問題解きまくらなければいけませんでした。
授業も見学しまくって教え方も学ばないといけませんでした。
そんな中、また一人私の運命を変える生徒に出会います。
(いつも大げさですいません)
ちょっと長くなりましたので続きます。
今日のタイトル「あれ?何これ?この感覚。」は、実はもう少し先の話です。
次回予告「あれ?何これ?この感覚(真)そしてシリーズもの終了(ネタ切れ)」