インドネタを5

インドネタを
インドネタを2
インドネタを3
インドネタを4  の続きです。

マラリアで10日弱寝込んで食事がほとんどできなかった状態からとにかくカトマンズまで移動しておかなければ日本に帰れないかもという状況でのバス移動にやっとこさ踏み切れました。

通常8時間だったかそのくらいの移動。
夜行バスじゃないけど、寝て起きたらカトマンズというのを目指しました。

ただまぁ、そんなに甘くはないですよね。
山道ですから。
道はガタガタ、バスは揺れまくり。シートはガチガチ。

崖崩れで道が寸断、、、

14時間経過したところまでは記憶にありますが、あとは良くわかりません。

カトマンズに着いたのが夜、真っ暗。
電気すらついていない。
もういい、とにかく一緒にバスを降りたこの欧米人バックパッカー達についていくと何らかのホテルにはつけるはずだと。

なのに、体力が残っていない、同じペースで歩けない、どんどん離されていく、、、

もう見えない。

でもとにかくその方向に行っとけばなんとかなる。

それにしてもざわざわした声だけ聞こえる。

どう考えても賑やかな感じの場所、なのに真っ暗。
怖い、、、

スラム街かも、ん?ネパールのスラム?
ノーマークやった、ってかスラム街にバス止めるなよ、とか色々と考えながら歩いていたはずです。

誰かが後ろから私に声をかけてきたのはわかる、けど怖いから振り返らない、ひたすら歩く。

怖い怖い、、、

そしてしばらくしたらいきなり、背中を叩かれた、、、

その瞬間、、、までしか記憶がありません。
気絶です。

10日ほぼ断食、ダメ押しの十数時間バスに揺られ、待たされ、出たところ真っ暗、でも騒がしい、後ろから声、恐怖恐怖、そして誰かに背中を叩かれる。
その瞬間ブラックアウトdeath.

海外一人旅、スラム街っぽいところで気絶death.
終わりdeath.

つづく

はい、つづくんです。
つづいてなかったら、今これ書いてませんよね(笑)
インドネタを6