追手門学院大手前高等学校・中学校【秋の学校説明会第2弾】

昨日に引き続き、今日も学校の説明会に行ってきました。

昨日行った追手門学院

追手門学院高等学校・中学校【秋の学校説明会第1弾】


の姉妹校、追手門学院大手前高等学校・中学校です。

東三国からは、大阪メトロ(まだ違和感)御堂筋線で梅田まで行き、乗り換えて東梅田から谷町線で天満橋、そこから徒歩5分から6分ですので、30分くらいの道のりです。

説明会のあった部屋からは大阪城がバッチリ見えるという最高のロケーション。

(飛行機雲のように見えるのは、窓ガラスに映った、部屋の蛍光灯です)

説明会中ずっと私の脳内に真田丸のテーマ曲が流れていたことは内緒です。

ところがそれが吹っ飛ぶビックリなワードが飛び込んで来ます、、、

「ほめ言葉シャワー教育」

褒めて伸ばす、自己肯定感を持たせる、自信を持たせるという事が常に最重要なテーマとして私の中にありますので、ブログの記事も熱めのものが多いです。

自信をつけさせる事こそ仕事の9割

叱り方とほめ方について

なので、今回、かなりの衝撃でした。
そんな手があったかと。

自己肯定感を子供に付けさせるためには、大人の力が必要だとずっと考えていましたので、どのように声かけをするのか、お母さんにどのように声掛けをしてもらうように伝えるか、そんな事をずっと考えていました。

ところがです、、、
もっともっと簡単な方法が「ほめ言葉シャワー教育」でした。

私の熱い記事たちは一瞬で吹き飛びました。まぁ、それでもいいくらいの感じです。

実際の様子を動画で見せていただきました。

毎日、ほめ言葉シャワータイム(←正確にどういう名前かはちょっと聞き逃しましたが)といったものがあり、その日は、○○さんをほめる日という感じになります。

そして、なんと、一人ずつ、その○○さんの正面1メートルくらいに立って、○○さんをほめるのです。クラス全員からほめられた○○さんは最後に教壇に立って、全員にありがとうございますの話をして終了。
それが毎日!!!!!

最初、見ていて正直、背中がこしょばくなりました。
これ、すごくいいな、と思いつつも、こしょばいので、ちょっとこれは、、、
という感じでした。

しかし、その後、実際に中学2年生の女子生徒が登場し、説明会に来た皆の前でスピーチをしてくれました。
彼女いわく。
最初は恥ずかしい。
でも、ずっとやっているうちに、「私が気づいていない私のいいところを発見して教えてくれる」
「私も誰かをほめるために、その人のいいところをしっかり観察をするようになった」

はい、これ、すごいですよね。

結果、95%の生徒が自己肯定感・自信の向上を実感したということで、
それに伴い、
・生活習慣の確立
・遅刻数の減少
・いじめ、いやがらせの減少
・生徒指導問題減少
ということにも繋がっていったとの事。

そりゃそうですよ。

自分が気づいていない自分のいいところを誰かが気づいてくれている。
自分も誰かのいいところをしっかり観察していつも探している。

例えばどういうの?というと、いつも挨拶の時に一緒におじぎをしているのでとても丁寧に思えるとか、年下の子の面倒見がいいから、自分の弟も○○さんに見て欲しいと思ったとか。

そんな状態で、学校生活を送る。
これは学業にもいい影響を与えますよね。
当然です。

学業どころじゃない、学校生活すべて、さらには、家庭にもいい影響を持ち帰っているのではないでしょうか。

自らの進路選択などの岐路に立ったとき、困難な事に出くわした時、とてつもないパワーを与えてくれるのは自己肯定感。自信を持って選ぶ。無理無理、なんて言葉は出ない、出さない。
これは一生役にたつものというか、一生かけても身につけて行きたいほどのものです。

とにかく衝撃でした。

追手門学院大手前高校・中学校に関しては以前より、世界で活躍しているロボットサイエンス部など、ロボット関係に力を入れているという点が非常に興味のあった学校なのですが、ちょっと吹っ飛んでしまいました。
なので、そちらは明日に続きという事にさせて下さい。

今日は、教育の根幹というか、人生の根幹的な部分に触れちゃった気がしてます。
おそるべし「ほめ言葉シャワー」

こしょばいけど浴びてみたいですね。

みなさんもやってみませんか?

追手門学院大手前高校・中学校のレポートは、明日に続きます。
明日、説明会はありません。

そして、来週から説明会祭になります。
9月にある、平日18日のうち、15日説明会に行ってきます(予定です)。
10月に入っても1日、2日、3日と3日連続です。

起業してまだ一歳児。
何もかもが勉強です!!

それでは今日はこの辺で。