追手門学院高等学校・中学校【秋の学校説明会第1弾】

今日は茨木市の追手門学院高等学校・中学校の説明会に行ってきました。

現在は、JR茨木からバスで20分くらいの場所ですが、来春から新駅であるJR総持寺駅から徒歩約10分という場所に新校舎となり移転するというのが一番の目玉になっているのですが、それだけじゃない!という事をしっかりと学んで来ました。

とは言え、私も初めて新校舎の外観写真を見ましたが、インパクト強すぎです。

パッと見、豪華客船?みたいに感じました。
工事中の写真も、「これ、どこから見ても造船所で建造中の船にしか見えない」という印象。

でも、これ、実は「パレット」というコンセプトなんだそうです。
中はこんな感じ。

廊下や壁がほとんどないという、すごい構造。
つまりは、オープンな学びが混ざり合って化学反応みたいな、そういうものも期待できるというもの。

正直、ついていけないくらい未来感覚です。

現在は旧校舎ですが、すでに、新しい学びは導入していて、
協働授業・プロジェクト型授業などを行うことで、

例えば
協働授業を受けた感想
・思考力がついた→98%
・傾聴力がついた→94%
・説明する力がついた→93%

プロジェクト型授業を受けた感想
・プレゼンテーション力がついた→92%
・情報収集力がついた→92%
・他者を尊重できる→92%

などの、圧倒的な成果が生まれ初めています。

そして、この新しい学びを試験的に導入した年度から、進学実績も急伸し、
国公立大学への進学が29名から一気に47名、翌年48名、そして現在の高3生は、さらに倍増する見込みという勢いになっています。

何というか、、、
自分の頭でしっかり考えるという事を学びの中心にすえることで、進学実績にまで影響が出てくるのですね。

これは、以前桃山学院を見学した時も同じ印象でした。
自習環境を充実させたら実績が一気に上がったと。

ただ、、、ただ、、、
私が印象に残っているのはそこではなく、
「変わっていくものと、変わらないものがあり、変わらないものは、思春期の子供たちを預かるという事、だから人間教育というものは変わらない」というある先生のお話でした。

手段や方法は日々進化をしてはいるものの、そこにいるのは思春期の子供たち。
これは時代を超えて変わるものではありません。
こころの教育については変わらないんです。

その点は忘れてはいけないなと思いました。

説明会が終わり、、、

お約束の、、、?

ちゃっかり木内校長先生とツーショット!!

はい、またやってます。
今日も大御所松井先生に連れていただき、ツーショット写真、お約束で笑顔はこわばっています、、、

校長先生にご挨拶し、新校舎のお披露目はいつごろでしょうか?是非見学させて頂きたいです!みたいな感じで聞いたところ、なんと、引渡しが3月15日だとのことで、それまではほぼ無理のようです。新年度始まってからの話になりそうです。

豪華客船ではない、パレット。
これは是非見学に行きたいですね!

それでは今日はこの辺で。
(今日は授業終わって生徒が帰ってからミーティングがあるので、いつもの時間にブログが書けません。ということで大急ぎで夕方に書きました。できるんだったら普段からやればいいのにですよね、でも普段はできないんです。)