夏休みで勢いのついた生徒達がそのままのペースで来るという慣性の法則。

夏休みが終わり、今日で学校は2日目です。

実は面白いことが起こっています。
といっても、ある程度計算して期待している部分ではあるのですが。

夏休みでの変化です。

特に小学生です。

夏休み前までは週に2回来てた生徒が、夏休み毎日来ていたら、それに慣れたのか、夏休み明け、2日連続で来ています。
もう、このまま毎日来そうです。

夏休み前のペースを忘れて、夏休みのペースに上書きされた状態ですね。

これは実は面談で良く話をすることなんです。

夏休みや冬休み、春休みで毎日来ることが当たり前になると、そのままの勢いで休みが明けても毎日来るようになるパターンが多いと。

慣性の法則ですね。
「車は急に止まれない」
それの、いい方のパターン。

うちは毎日来たって月謝が上がるわけではない料金設定。
いわば、月会費のような形で月謝を頂いています。

なので来なければ損だと思いがちで、どうしても塾行きなさいとなってしまう。
これは「勉強しなさい」という言葉の内容が変わっただけで、結局のところ、「勉強しなさい」と言わせないというコンセプトから外れてしまっていて、お母さんに実はストレスを与えてしまっていたという事がありました。

なので、通い放題という事をあまり前面に押し出し過ぎていたことは反省しています。

ですが、夏休み毎日来る習慣ができてそのままの勢いで、来るのが当たり前になっている生徒については、「塾に行ってきなさい」という言葉をかけなくても良いくらい勢いが継続しているような感じですので、お母さんのストレスにもならない。

やはり習慣というものに勝るものはなく、いかに習慣付けるか。
そこにかかっていますが、夏休みとかの長期休暇はそのために非常に役立つのだなと改めて感じました。

楽しみな生徒がどんどん増えて来ます。

それが楽しくてこの仕事やってます!

では今日はこの辺で。