冬休みはチャレンジテスト対策!

大阪府の中学1年生、中学2年生の保護者懇談が今日でほぼ終了し、いよいよ冬休みという状況ですね。

親御さんや、生徒さんの話を聞くと懇談会でのメインテーマは冬休みが明けてすぐにある「チャレンジテスト」という印象でした。

「大事だ!」ということはわかった。
でも、しくみは良くわからなかったという方もおられたので、どう大事なのかということと、どうやって点を取るか(←これが一番大事)を簡単に書いていきたいと思います。

ここではチャレンジテストの制度そのものがいいとか悪いとか言うことはしません。
現実にそういう制度があるから最善の方法を取ることを考えるだけです。

まず過去問が大阪府のホームページですべて公開されています。
こちらからどうぞ
塾に行かれていない方はそちらをチェックしてプリントアウト、一度は解いておくべきです。

次に、その点数であれば評点がどのようになるのかということを確認します。
「評点の範囲」も公開されています。
平成27年度の評点の範囲について、このような説明があります。

※例:1年生の国語において「評点3」と評価されている生徒の得点が「評点の範囲」である84点から31点の間にあれば、その生徒の評価は妥当かつ信頼できるものとする。

つまり、逆に「評点3」評価の生徒が85点以上を取れば評点4に修正、30点以下を取れば評点2に修正するということは書いていませんが、そういうことだと考えられます。

1年間のトータルである評点を、チャレンジテスト一発で変えてしまう可能性のあるテストということですから、学校の先生も口を揃えてこのテストのことを大事だとおっしゃるのです。

もちろん、評点の範囲を見れば広いです。
だから、そうそう評価替えになることもなさそうですが、一念発起で一発逆転は可能です。

そのためにもしっかりと対策を立ててテストに挑みましょう。
現在の実力を見るためのテストだから対策を立てずにガチで受けるというのは大きな間違いです。

3学期の期末テストまではまだまだ期間がありますが、チャレンジテストは1月12日です。
冬休みをどのように過ごすかで大きな差が出ます。

真田丸は終わってしまいましたが、中学1年生、2年生の大坂冬の陣はこれからですよ!!!

では具体的な対策です。
各教科共通して、難易度そのものは高くないけど問題形式が本格的すぎて戸惑う生徒さんが多いのではないでしょうか?
まず、見たことのない問題だと一見して感じてしまう問題が多いのでビビります。

ですので、過去問は力試しに使うというより先にやるほうが良いと私は考えています。
その中で間違えた問題やわからなかった問題、まったくできる気がしなかった問題が、教科書のどこに書かれてあるのか全部自分でチェックしていくのです。

そうすると、意外と難しいわけではない、問われているのは基本的なことで、広く浅く問われているだけだということに気が付けばしめしめ。

かつ、26年度と27年度の2年分をするだけで総復習としてはそれなりのボリュームになります。

ですので、ライジングでは年内に過去問を解いてしまいます。
そして、教科書を徹底的に探して同じ問題が出たら大丈夫って状態にします。
(もちろん、同じ問題は出ませんが、同じ問題が出たら大丈夫という状態にすることは、少し変わった問題にも対応できるようになるということなのでとても大切です)

根本的にヤバイってテーマはすららで徹底的に特訓します。

・テスト慣れ
・初見問題にビビらない対策
・苦手克服特訓

2週間あればこのくらいできます。

とことんやって一段ステージを上げてしまいましょう!!!!