教室内お知らせメール8/30

いつもお世話になりありがとうございます。
一斉メールにて失礼します。
今回はとある事件がきっかけで知ることになった、英語の超おすすめアプリのご紹介がメインですが、他に夏休みのご報告などもあります。いつもどおり長い(A4、6枚)のでお暇な時にでも。

夏休みがようやく(とか言ったら怒られそうですが)終わりました。
僕自身、今年ほどきつい夏休みはありませんでした。
今までは、午後の時間帯で少しほっとできる隙間があったのですが、今年はまったくありませんでした。12時間休憩なしというのがほとんどの状態で、「早く夏休み終わってくれ~」と何度弱音を吐いたことでしょう笑。
ただ、僕がしんどければしんどいほど生徒さん達は成績向上をしていきますので、こればかりは僕自身も乗り越えていくしかありません。

本題です。
英語のおすすめアプリとは、mikanという英単語アプリhttps://mikan.link/です。
課金すると、市販のパス単やターゲットなどの教材も使えたりするのですが、課金せず無料でも十分すぎます。
単語のミニテストをひたすらやっていくという感じのアプリです。
中学英単語、高校英単語、英検級別、TOEIC点数別などがあり、現在の自分の実力にあわせてやっていけます。また、徐々にレベルアップしていく感じがわかりやすいので、ハマります。間違えた問題は苦手単語ということで、残ります。それをまた復習して消していくという感じです。
僕も始めました。1日50問を目標でやっています。
ちなみに今日で1週間です笑
「mikan」をおすすめしますが、以前紹介した「英語の友」、「ターゲットの友」も、もちろん引き続き神アプリです。

ヒューマスの時にやっていたみんチャレ(https://minchalle.com/)も復活して、そちらにもまた毎日投稿やってます。
ちなみに、みんチャレは「ヒューマス」という言葉でチーム検索するとヒューマスタゲ友1,2という2つのチームがあり、そちらは教室のメンバーだけです。
小2から中1までのメンバーがやっています。
1の方は、空き2枠、2の方は空き1枠です。
参加者が増えたらまたチームを増やすことも考えています。
気になる方は一度ご参加ください。
みんチャレ組のヒューマス学習率はものすごいです。
また、mikanでもみんチャレを推していて、みんチャレでmikanで検索すると、50以上のチームが出てきます。みんな一人ではなく、みんチャレの力を借りて継続をしているのですね。
それと、みんチャレで気づくのは、ほとんどが大人だということです。
大人も継続ということができなくて苦しんでいるんですね。

話を戻します。
mikanというアプリは、名前だけは知っていた程度で、使用したことはありませんでした。
ですが、この夏休み、とある事件がありまして、その凄さを知ることになりました。
あえて事件と呼ばせていただきます笑

それは中2の生徒さんで、夏休みほぼ毎日、いい感じで来られていた生徒さんの話です。
この前の6月の回は初めての英検受験ということで、4級を受けて合格されたところです。
そして、次は英検3級ということで、夏休み頑張って中3までの英文法を一通り終わり、英検3級対策のプリントも一通り終わり、さあ、過去問をやっていこうということになりましたが、単語はまだそれほどやっていないので、それについては徐々に覚えて行こうなぁという話で、とりあえず過去問にチャレンジして行ってどの程度できるか一回見ておこうと。
すると、え?うそやろ?という感じで、いきなりリーディングライティングで8割以上を取られ、「え?もう受かるやん」みたいな感じになり、翌日、「まぁ、8割取ったらまぐれってわけではないやろうけど、念のためもう一回見てみようか」という話でやると、なんと2度目でリーディングライティングで満点を取ってしまいました!
「え?なんで?うそやろ?まじで?」とかなり語彙力の低いリアクションしかできませんでした。

「単語はこれからボチボチやと思ってたのになんで?」と聞くと、
「mikanやってます。」との返答が。
「え?mikan?なんか聞いたことある。そんなにいいの?
どれくらいやってるの?」
「去年の秋くらいからです。」
「課金とかしてる?」
「してません」

はい。というわけで僕も早速ダウンロード。
2日か3日だけ、課金の分も無料でできるという状態だったのをずっとそうだと勘違いしていて、凄すぎる、神すぎると大興奮してしまっていました。実は無料だとかなり限定されるということを知り、少しがっかりはしましたが、それでも十分すぎるほどのクオリティです。

これは全員やるべきです。

という結論に至りました。

ちなみにその中2の生徒さんは、ヒューマスも毎日されています。
中学生で、定期テストもあるのに、その期間も関係なく毎日。
mikanもヒューマスと紐づけで毎日されているようです。
みんチャレ組ではありませんが、お風呂上りに毎日されているようです。
毎日は無敵ですね。

(↑始めた頃からの学習状況のグラフです。中2になってから1日も休んでません)

さらにちなみに(ちなみにばかりですね)その生徒さんにとっては、もう3級が余裕ということがわかったので、準2級の勉強を始めていただいています。
6月に4級→10月で準2級というミラクルを起こしていただけるかも知れません。

ということで、『英検3級どこいった事件』とし、捜査を始めます。

この生徒さんがお風呂上りにヒューマスをやるきっかけになったのは過去の一斉メールからだということです。
去年の12月22日にこんなメールを送りました。
(一部抜粋)
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ヒューマス(すいません、もう最後です)で、感動的なほど毎日継続できている生徒さんに継続の秘訣を聞きましたので、シェアさせてください。

「すごいよなー、でもなんで、こんな毎日きっちりできるん?」
「毎日風呂上りにやると決めてやってます。」

ブラボー!!それブラボーです。ドイツに勝つよりブラボー。
毎日やってる何か(歯磨きでもご飯でもお風呂でもなんでもいいです)に紐づけするのがルーティンを毎日続ける最大のコツです。
しつこいようですが、このヒューマスを毎日やってれば、
大げさでもなんでもなく、
中学校の数学のテストで100点しか取れなくなります。
3学期からの快進撃が楽しみで仕方がありません。

その他、朝一で学校に行く前に毎日やっているという生徒さんもいらっしゃいます。神ですか?

僕は人体実験で3月から9か月毎日やってますが、塾が終わった夜10時からやるという形で紐づけています。YouTubeも5月からなので、7か月毎日、これもヒューマスが終わってからか、ヒューマスの前か、とりあえず10時過ぎたらそれらをやるという感じです。

とは言え、僕と生徒さんたちとは状況が違いますので、
実際に毎日継続できている生徒さんのコツの方が刺激や参考になるかと思います。

人の能力はそれほど変わりません。
なのに成果が大きく変わるのはちょっとした習慣の力だと思っています。
1日10分15分のちょっとした差を意識できるかどうか、それが積みあがると
とんでもない差になっているだけだと思っています。
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上のグラフを見ていただけばわかると思いますが、1月からギアチェンジされています。

さぁ、では、メールの元である、元祖風呂上がりにヒューマスをやっていた生徒さん(現在中3)がどうなっているかも見てみましょう。


いまだにほぼ毎日されています。
というか、今は以前にも増してヒューマスの必要性を感じられているのではないかと思います。
学年が上がるにつれ、特に中3内容をラストまで終わり、かつ入試問題にも触れている段階で、数学における計算力の重要性を強く実感されているからです。

定期テストで休んだりとかもありません。
真ん中より少し右あたりの二日連続で抜けているのは、修学旅行の日です笑。

で、実際数学の成績はどうなってるのでしょうか。気になりますね。

夏休み、以前の一斉メールでも書いたような感じで頑張って頂けましたので、予定通り中3内容を終え、私立の過去問に取り組み始め、夏休みの終わりには五ツ木模試の過去問に取り組んでいただいています。
そして、五ツ木模試の過去問数学では、すでに偏差値67という成績を叩き出してくれています。
偏差値60が上位16パーセント、偏差値65が上位7パーセントですので、もうほぼトップ層ですね。

こちらも以前送らせていただいた一斉メールを一部抜粋します
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通常であれば赤本を解き始めるのは冬休みなのですが、たいがいの受験生は今まで見てきたテスト問題とのその難易度のギャップの大きさから、初見で絶望します。
通常は、自分に見合った学校の問題であればそこから2か月でなんとか解けるレベルには達してくれるわけですが、もちろん間に合わない生徒さんも出てきます。始めるのが早い方が断然有利です。
とは言え、定期テスト、実力テスト、模試などととてつもなく忙しい中3の2学期に、ただでさえ難しい単元を学校で習いつつ、並行してさらに進めていくことはまず不可能ですから、そうなると、ベストのタイミングは夏休みしかありません。

夏休みにやったものを、2学期は学校授業で復習という形でしっかり取り組む、それでいいんです。
そして、それと並行してやることは、ある程度の入試レベルの問題にも触れて行くことです。
入試問題に取り組むことの利点の一つは単純に難易度に慣れるという点と、もう一つはランダムに出題されることに慣れるという点です。
単元別で学習していると、これはこのように解くというパターン練習になりますので、解き方はすぐわかり簡単ですが、実戦では、まずどの単元で、何を使って解く問題なのかを把握するところから始めなくてはならなくなりますので、思考力も問題解決能力も必要になり、自然とそれらが鍛えられていきます。

これが3年2学期に突然数学で学年トップレベルにまで急成長する秘密です。
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ここに書いていたことがそのまま再現という形になっています。
もちろん、夏休みにほぼ毎日来て頑張られたというのも大きいです。ヒューマスで培った毎日やる力というのはスポーツでも勉強でも仕事でも、すべてに応用できる一生モノの無敵の武器だと思います。

夏休みは終わりましたが、予定通りに進まなかった生徒さんもいらっしゃいます。

落ち込んだり後悔している暇はないので、切り替えて頑張っていっていただきたいと思います。

今回は快進撃をされている生徒さん達の話を無許可で共有させて頂きました。
お母さんやご本人さんに許可を取る時間も惜しいくらい早く共有したかったというわがままです、すいません。

この快進撃の原動力は何でしょうか、はい、毎日のお風呂上りのヒューマスです。間違いありません。

英検3級どこいった事件の犯人は、、、もうおわかりですよね。

風呂上がりに紐づけたヒューマスからのさらに紐づけたmikan。そして継続モンスターという黒幕の存在も浮かび上がってきました。

半年くらいそれができたら、継続するという体質が完全に出来上がるのではないかと思います。これは本当に一生ものです。大人もなかなかできない継続というスキルを小中学生の間に身に着けるというのはとてつもなく大きな事だと思っています。

是非やっていただけたらと思います。

 

P.S

ここからは塾内限定になります