桃山学院の国公立現役合格者数の躍進の陰には実はそんな秘密が、、、

ちょっと続きが読みたくなるように敢えてしてみたようなタイトルですが、今日は阿倍野区にある桃山学院中学校、高等学校の塾向け説明会&施設見学会に行ってきました。

東三国から、大阪メトロ(まだ違和感があります)御堂筋線で昭和町まで。
駅からは5~6分です。

私は初めて行きましたので、参加者の多さにちょっと引いてしまうくらいたくさんの塾関係の方が来られていました。

お話の中でやはり一番印象に残ったのは、その国公立大現役へのこだわりですよね。
11年前の2007年に改革を初めた桃山学院。
当時、国公立大の現役合格者28名。
2018年の現役合格者246名です。
旧帝国大の7大学+神戸、一橋、東京工大の難関10大学に関しては、2007年、0からの2018年36人です。

スゲー、まだまだこれから伸びそうという雰囲気です。
高校の説明会が終わり、その後中学の説明会という流れだったのですが、高校が終わってからひと段落で、そこで帰る人、そこから見学に回る人、残る人という感じに別れたのですが、私はそこから見学に回る組を選択しました。

それがまたラッキーな事に、たったの5名ほど。
そして引率がなんと岡田校長先生だったんですね。

実は私は桃山学院にはこんなイメージを持っていました。
「入ってからビシビシしばかれて恐ろしい程勉強させられる、、、」

校長先生も桃山学院出身ということで、私の時はこうでしたみたいな思い出話も聞かせていただきながらついて行きました。

最新のICTを駆使してと言った説明はほとんどなく、先生が、こんなに躍進した理由として一番に挙げられた事、それは「自習」に力を入れているということでした。

蔵書数11万冊の図書館でも自習ができる。
プレミアム自習室は日曜日も朝から開放している。

自習ステージはチューターをつけて大教室を開放している。
(1年の1学期だけは全員義務にしているとの事です)
そして、私にとって特に印象に残ったのが、職員室周りに並べた長椅子も自習スペースにしたということでした。
暗いので蛍光灯を取り付けて。
ここで自習したら先生をすぐに捕まえに行けるんですよね、と。
写真撮り損ねたので、、、パンフレットの左上の写真です。

自習を推奨するようになってから伸びだしたということでした。

なんと、意外すぎる秘密でした。

確かに、目的をもって自分から前のめりで勉強すればできるようになりますよね。

高校1年生の段階から大学調べや学部調べなんかで、先のこと意識してるんですよね。
これもいいと思いました。

なんか、今までの説明会とはまるっきり違う感じでしたが、妙に納得でした。

制服も一応あるけど基本私服。

そして自習でバンバン成績を上げていく。

とても自由に生活してるなと。
自由という言葉は責任という言葉とセットという意味がわかっている子達なんだという印象を持ちました。

「しばかれてビシバシ」とかイメージ勝手に持っててすいませんでした!!

あ、今更なんですが、この学校見学の印象は私個人の感想ですので、半分程度で聞いておいて下さいね!

それにしても、世の中やっぱり自分の目で見ないといけないことだらけですね!
これからも活動を大切にして行こうと改めて思いました。

今日はこの辺で。