過剰すぎるサービスについて

注)長文です。

すららは学習に関してもはや完璧に近い教材ですので、子供一人で自走(自立学習)してバンバン賢くなって行ってもらえる教材です。

自分の学生時代にこんなのがあれば今の数倍賢かっただろうな〜って思います。

何人かの生徒さんはもうすでに学校で習う前の単元でもどんどん自走で進んで行ってくれています。

とは言え、自走に至るためにはなかなか困難なものがあります。

みんな大嫌いな勉強ですからね。

そもそも、レクチャーを聞いてもわからない。

ドリルをしても間違いだらけ、何が間違ってるかもわからない。

そんな状態であればやっぱり「面白くない勉強」に変わりはありません。

自立学習を目指すわけですから、実は講師からすれば、「教えたい」という気持ちとの闘いがあるわけです。

教えずに自力で解いて欲しい。

自分で調べて解答を見つけて欲しい。

そう言う気持ちがあるわけです。

教えたら自立できない、だから我慢して自力でなんとかしてもらう、、、

その我慢してる間に、やっぱり「勉強ってしんどい」ってなったら終わってしまうんです。

だから、私の方針は、自走のエンジンがかかるまで、とことん教えます。

我慢しません(笑)

今は生徒が10人くらいと少ないからいいけど生徒が多くなれば回らなくなるかも、、、という不安があるとかないとか、、、

なんて、言ってしまえばこっちの都合なんです。

そんなものはどうでもいい。

最初はやってくれた事を今はやってくれないというクレームが出るかも知れない?

そんな不安?

あるのかなあ?

まぁあるとして、、、

その時はその時ですよ。

早く自走できる状態にできなかった自分が悪いんだから仕方がないです。

クレームを潔く受けて土曜でも日曜でも個別対応すればいいんです。

日曜も開けてる塾ってほぼないです。

大手で日曜も開けてってなればブラックにまた一歩近づきます、、、

大手批判ではありません。

個人自慢です(笑)

開校してからのこの3か月、過剰すぎるサービスをしていたかも知れません。

チャレンジテスト対策として、年明け1月4日から1日も休まず日曜も祝日も開けていました。

予定表では休みにしていたんですけど、生徒さんたちが来ていいですか?って言うから、もちろん!よくぞ来たいって言ってくれたね!って発想です。

他の塾ではあり得ない事をたくさんしてきたかも知れません。

今来てくれてる生徒さんはほぼ全て他の塾さんにも行かれていた方です。

ま〜、、、転塾ですね。

両者を比べて皆さんこちらを選んで下さります。

まぁそれは当たり前、もちろんです。

こっち来ないと損レベルです。

時間やルールが決まっている大手塾さんとは比較にならないサービスです。

ある意味圧倒的勝利です。

私一人でやってるんでアルバイト講師さんに余分に給料も払わなくていい。

私にかかる経費を削減すればいいから食費とか抑える。

そしたらやっぱり安く済むのは米とかパンとか炭水化物、糖質全開です。

米とパンメインで数ヶ月過ごしたら食費が少なくなって良かったけど体重が増えまくりました。

安く済むからって食べ過ぎてるねん(笑)

大手さんが出来て私に出来ないこともたくさんあります。

まあ、資金的な事ですね。

設備とかシステムとか広告費とか。

あと、他に負ける事って、、、

灘中とかへの受験対策、それは勝てません。

ただ、そんなところで勝負する気も一切ありません。

そこは全面降伏です。

その反面、負けないところもあります。

私の一存で全てが決まります。
だから何もかもが早い。

何時間でも教える、納得するまでする、勉強が嫌いにはさせない、自信をつけてもらう、、、

褒めまくる。

来た事だけでも褒め要素。

そして時間も何も関係なく目の前の生徒さんの事だけ考えます。
勉強を好きにできるかできないかはその生徒さんの一生に関わることだと考えています。
つまり、大げさに言えば、その生徒さんの一生に対して責任を持つということなのです。

そう、まあ、過剰サービスです。

経営者としてどうなん?って言われるかも知れません。

どうなんでしょう?

わかりません。

生徒を増やしたいからしてるの?

もちろんそれはありますよ。

こんな素晴らしい塾に来ない生徒さんは不幸ですからね(笑)

けど、結局一番は目の前にいる「この子」の成績を上げたい、自信を持って欲しい、自分を好きになって欲しい、たかが勉強ごときで自分を責めないで欲しい、家で「勉強しなさい」とか言われないようにしたい、「どーや、俺(私)、なかなか凄いんちゃう!」って思わせたい、、、その他もろもろ。

そのためにはどんな手でも使う。

あの手この手を試します。

優先順位の一番は子供。

だからとことん教えて、私の脳みそを丸ごとインストールするつもりで、長年培ってきた解き方とかコツとか全部伝えて、、、

生徒が100人になっても同じ事をします。

お母さんには長文メールを毎日送ります。

夜のうちには無理で朝や昼になっちゃうかも知れませんが送ります。

1人に手をかけてたら1人は手がかからないように成長してくれてる。

それで回って行くんです。

いや、回すんです。

過剰すぎるサービスをする事で、それが必要なくなる子供を育てるんです。

エンジンのかかりにくいバイクがあるとします。

夏はあっさり一発でエンジンがかかっても冬はチョークかけて何度もキックしないとエンジンはかからないんです。

勉強の悩みを抱えている生徒さんたちはほぼ皆さん冬の状態でうちに来るんです。

調子良ければ別の塾なんて探しませんよね。

だからうちでは、冬を越え、春になって、さらに温度が上がって夏になってキック一発でエンジンがかかるまではとことん過剰すぎるくらい一緒にキックし続けるんです。

それが私の仕事、ミッション。

だから安心して下さい、私の作った広告のメッセージに反応して頂けたお母さん、お子さんを後悔させてしまったりがっかりさせてしまったりすることはありません。

あるとしたら、写真よりさらに太ってるなぁ〜くらいです(笑)

最初だけかって思わせることもありません。

私の毎日のメールがだんだん短くなるのは、お子さんが自立学習をバンバンできるようになられた時です。

「今日は⚪︎⚪︎を⚪︎⚪︎から⚪︎⚪︎までされました。添付ファイル見ていただければご確認いただけます。

もうストレスなく英作文をバンバンやっていってくれています。

それにしてもここ数日の頑張りはとてつもないです。

テストへの気持ちがとても強いのがよく分かります。

今日も安心して見られる状態でした。家ではもう何もしなくてもいいよって帰しました。ほんと逞しいです。」

そんな短文メールを送れる状態にするのが私の仕事です。

素敵な仕事です。

誇りです。

私はもう自走しています(笑)

きっかけは子供さん達の頑張りを目の前で見ることができた事です。

長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。