雑談は大事。意外なところで安心感を与えることもできるという話です。

雑談は大事。意外なところで安心感を与えることもできるという話です。

うちの塾は何屋さん?と聞かれると「ちょっとそれは秘密」と答えてしまうしかない何でもあり屋さんなのですが、芯は一本、子供たちにどんな世の中でも生きて行ける力をつけてもらう場所、ということになります。

なので、子供たちの話になると、勉強だけではなくて、習い事もそうですし、日々の生活もそうですし、いろんなことに対応できるというのが売りになってきます。

その売りを支えているのが日々のお母さんたちとの雑談。

雑談です。

うちは、お迎えに来るお母さんはだいたい教室まで上がってこられます。
で、雑談。

それだけではなくて、授業の時間ずっと教室にいるお母さんもいます。
で、雑談。

まぁ、これほどお母さんと雑談しまくってる塾ってないんじゃないかと思うくらい、生徒がいても普通に雑談。

雑談っていっても、天気の話とかを延々しているわけではないです、もちろん。
一応教育関係の話しをします。

ただ、一番多いのは悩み相談ですね。

明確な答えが出せるかって言えばそんなことはありません。
ただ、聞くだけってときもありますし、アドバイスというか、こんな感じではどうでしょう、みたいな提案をしたりとか、そんな事が多いです。

ゲーム好きすぎてどうしようもないという話しも多いです。

まず、聞きます、「ちなみにどのゲーム?」

「スプラトゥーンです」

「あ、やっぱり」

↑これ、最近の鉄板です。

スプラトゥーンだったら何時間でもやってます。
ネット対戦みたいなのがあって、、、
それが楽しすぎるみたいで、、、

そうそう、それで、ネット回線の状態が悪くて途切れてしまって暴れるとか、そんな話もあったり、、、

って、昨日別のお母さんとの雑談で、そんな話を。

で、今日、別のお母さんが、スプラトゥーンばっかりやってて、、、みたいな流れになって、

そうなんですよね、ネット環境が悪くて途切れて暴れる子もいるみたいですよー。
って言ったら、

え?まさに昨日うちの子が暴れていました。うちの子だけじゃないのですか?そんな子。

はい、結構聞きますよ。

安心しました。よそにもいるんですね、先生ありがとうございます。

多いです。こういう話し。
ゲームに限らず、小2くらいの反抗期なんかもそうです。

中間反抗期というのはマイナーながらもきっちりあります。
そうすると、みんな知らないから、うちの子だけ、とか思ったり、私の育て方が悪かったとか思ったり、、、

違います!違います!みんな同じですよ!
多いんです。
昨日もその話し別の小2のお母さんとしましたよ!

とか言うと、お母さん安心。
うちの子だけじゃなかったんですね。

ないですないです。みんな同じです。成長過程で当たり前のできごとです!

そんな感じです。
私らの仕事は、圧倒的にお母さんたちと雑談している中で感じている事を雑談の中でフィードバックするということもかなり重要な割合を占めていると思います。

ふとした雑談で得た知識。
それをふとした雑談で話してみたら、実はお母さんがそこで悩んでいて、その話でフッと軽くなれる。
そんな事が結構あるんです。

なんとなく、これは大事な使命だな、お母さんと雑談して、安心させること。と思いました。

それでは今日はこの辺で。