(独り言です)
読書感想文なんて日記のように、毎日でも書ける。
なんて言ったら暑さで頭がやられたと思われても仕方がありませんね。
これから書く事はほんとうに禁断の読書感想文作成術です。
できれば生徒には読んでもらいたくない(笑)
信じるか信じないかはあなた次第です!
では始まります。
読書感想文っていっても、別に本気で読書なんてする必要がまったくないんです。
(読書は大事ですよ、これはほんとに。ってなにを今更、、、)
読書が大事な事と、読書感想文を書くために読書することとは別物だと考えています。
読書感想文のためには、タイトルと目次を読んで、自分に関係のありそうな感じの場所があれば読む。
なければ読まないで別の本探す。
読書感想文で必要なことは、「あなたの感想」というよりも、「あなたという人の過去未来」です。
なので、ちゃんと読書したかしなかったかは実は重要ではないのです。
人生80年として、まだ10分の1とか8分の1とかしか生きてないこれから未来がワクワクな人生だけど、軽く人生を振り返ってみて下さい。
楽しかったこと、悲しかったこと、いっぱいあったと思います。
そして残りの10分の9とか8分の7の未来を想像してみて下さい。
希望に満ち溢れてるでしょ?
想像してみて下さい。
自分はこうなりたいって。
それに当てはまりそうな本を図書館でタイトルと章の目次だけで探してみてください。
完全に逆転の発想です。
本がある、読む、感想を考えるではなくて、自分の過去と未来を思い浮かべる。今(今まで)はこうだけど、この本のこの部分を読んだことによって、未来がこうなって行きそう、こうしていきたい。
そういう基準で、自分に合う本、書きやすそうな本を探すんです。
ピンとくるやつ見つかりましたか?
だったら、その章だけ読んでみてください。
そして、自分の過去と未来を当てはめてみて下さい。
それを書いてみて下さい。
「僕は、(私は)今まではこうでした。
でも、これを読んで、今ではこうなりたいと思っています。
なぜなら、、、」
もうどんだけでも書けるはずです。
ワクワクしながら書けるはずです。
それを書けば立派な読書感想文。
それはもう、あなたにしか書けない、完全オリジナルの立派な読書感想文の出来上がりです。
実は一冊の一章程度しか読んでないんですけどね(笑)
かなり評価の高い感想文になるはずです。
先生から「感動した」ってコメントもくるかも知れません。
賞も取っちゃうかも知れません。
賞を取って、本の細かいあらすじの話になったらお茶を濁して下さい。
ほんと感動しましたとか、そういうので逃げときます。実は読んでませんとかバレないようにしましょう。
これが読書感想文テクです。
むしろ2、3本書きたくなってきませんか?
ためになったでしょ?
え?そんなセコ手は使いたくない?
もちろん、それはそれでいいんです。
全部読むな!とは言ってません。もちろん全部読んでもいいんです。
でも、書き方は同じです。
自分の過去→本の内容少し→自分の未来です。
(禁断の)読書感想文講座終了。
それでは今日はこの辺で。
ちょっとこんなん書いてしまって、ほんまにいいのかな?とビビってますが(笑)