懇談でガイドブック使いながら説明するスタイルはどうでしょう?ま、いいか。

学校の懇談の時期に合わせてライジングでも懇談を行っています。
この時期の懇談は、3年生はもちろんの事、2年生も志望校の話をします。

2年生から3年生になった瞬間に受験生になることなんてまずありえません。

では、受験生になるのはいつなのでしょうか?

それは、志望校が決まった時です。
もちろん、志望校確定ではなくても目標があるだけで十分です。
ですので、たとえ2年生であっても、志望校があれば、3年生よりも意識が高い、まるで受験生のようになっている場合だってあるんです。

受験生とは呼びませんが、受験が視野に入っているので気持ちは受験生。

1年生や2年生でその状態になると何が変わるでしょうか。
1つ大きな変化があります。
「部活を言い訳にしない」です。

部活があるから勉強できない。
部活があるからしんどい。

そういうことを言わないんです。
部活があっても当たり前のように塾に来て当たり前のように勉強する。
その先を見てますのでね。

さぁ、そのような生徒たちが中3になり、部活がなくなった時どうなるでしょうか?

想像もできないくらい伸びます。

当然です。

部活があっても毎日塾に行くなんて、しんどいに決まってるんです。
言い訳にもしたいです。

それをしない。

そもそも言い訳をしないということがどれだけ強い事か。

そして3年になり、部活がなくなった。
部活に使っていたエネルギーもすべて勉強に注いでくれる。
それが目に見えているんですよね。
だから、目標があって、部活を言い訳にせず頑張っている生徒の懇談では断言します。
「もっと上行けます。」

もちろん上に行くのが全てではありません。
でも、もともと頑張っている子がさらにオーバーワークでなく頑張れるとなると、どうせならもっと上行っときましょうよ♪というノリになるんです。

そういうこともあり、2年生でも進路の話、志望校の話をします。

そこで役に立つのが、大阪進研さんにいただいた資料。
具体的にどこの高校がどんな感じでというのを見ながら話ができるんですね。

とても助かっています。
頭の中に全部入ってて、私が一人ですらすらと話しをするよりも、一緒に表を見ながら話をしていくほうが説得力があるんじゃないかな?と勝手に思っています。

今日はこの辺で。

p.s.
懇談で、「めっちゃ頑張られています、ほんとにすごいです!」とお母さんに私が力説しているときの生徒の顔がたまりません。
だからと言って、その顔を見たいがために嘘をついてるわけではありませんので、悪しからず。