今日は中三生の五ツ木の模擬試験が帰ってきたということで、その話をしました。
まず偏差値や判定ということに目が行きますが、公立高校の判定の細かい話などをしたりしたあと、実際に問題を見て、答案を見て、あとどのくらい取れたら点数がどうなって、偏差値がどうなって、判定がどうなってという話もしていきました。
その中で、私も問題を実際に解いていくわけですが、マンツーマンで、先生だったらこんな風に解くというのを見せて行きます。
要するに、私の頭の中で考えていることをそのまま見せるわけです。
もちろん、初見でテストを受けたという設定でやりますから、「あれ?どういうこと?ん?ちょっと待ってや」みたいなこともあるわけです。
ただ、それでいいと思っています。
問題を実際に解いてみて、解説をしていくというのも大切でしょう。
ただ、実際にテストを受けているような臨場感で、解ける人はこんな風にして解いているのかというのを見せる。
そして、それをできるだけ真似させる。
そういうことも必要かな?と思っています。
数学なんかもそうですが、先生だったらこう考えてこう解くと。
一緒に見ていきながら、「この問題難しいなー!」というようなことを言ったりするわけで、より親近感がわくというものです、たぶん。
みんな100%わかって解いているわけではなく、ある程度勘で解く場合もあるし、消去法でたぶんこっちだろ、というときもあるという事を知ることは大事だと思います。
テストという限られた時間の中で、どんな風に問題を見、考え、解いているか。
そして、わからない問題にあたったときは、どのようにしてベストを尽くしているか。
先生というものは解説するために予習をして完全にわかった状態で授業をするというのが一般的かも知れませんが、私はできるだけ、このテストを実際に受けているときの臨場感というものを大事にしたいなと思っています。
できるだけ初見の問題を一緒に見ながら解いていく。
そういうスタイルもあっていいのかな?と思います。
それにしても、、、
僕が解いた問題用紙は、有り得ないほどきちゃなくなりますね。
そこは真似しなくてもいいかも(笑)
それでは今日はこの辺で。