心配事は人それぞれ、でも信じて待つことができるかどうか。

テストが終了し、ほぼすべて結果が出揃いました。

理科と社会と技術がクラスで1位だったという生徒がいてびっくりしました。
クラスで1位なんて一度でも取ったことあったかな?
と振り返っても記憶がないということはないのでしょう(笑)
そんな珍しいことは覚えていないとおかしいですし。

一気に3教科も1位ってねぇ、、、
すごいとしか。
40人クラスですからねぇ。

そういう派手目な結果もあったりはしますが、今日一番嬉しかったのは別の生徒のお母さんからのメールです。
中2男子で、いい感じにコミュニケーションがむずかしいところに差し掛かっている時期です。

そんな中、メールの内容から、英語の成績が伸びたからうれしそうにお母さんに伝えていた姿が思い浮かんで嬉しいのと、お母さんは他の教科については聞いてないけど、ガヤガヤ言わないで長い目で見守るということをおっしゃっておられました。

それが嬉しかったです。
理想なんですが、むずかしい事です。

心配は大きくなると、イライラや怒りに変わります。
自分の子供の成績なんかを心配するなと言われても無理というものですよね。

めちゃくちゃ普段怒ってばかりのちょっと怖い系の人なんだけど実はめちゃくちゃ優しい人って周りにいませんか?
あれは優し過ぎるから相手のことが心配で、心配で心配過ぎてそれが転じて怒りとして表に出てきてしまうという事なんです。

心配はしている、でも、信じて待っている。
そういう気持ちが伝われば、いくら中ニ男子でも心は閉ざしません。

思春期というのはホルモンバランスが崩れることによるイライラや意味不明行動が起こってしまう時期です。
一番良くないのが過剰な干渉。
逆効果になります。

かといって、放置というのも、放置されているということがこれまた伝わってしまいます。

この時期は非常にあまのじゃくでして、「来るものはうざい、去られても寂しい」みたいな感じなんですよね、、、難しいぞ!中ニ男子!

勉強面も心理的なサポートも私が責任持ってしっかり見ますので、安心してください!
って全員に胸張って言えるようになれば解決なんですけどね。

まだ道半ばです。

さぁ、頑張ろう。

それでは今日はこの辺で。