今日は履正社豊中中学校の説明会に行ってきました。
履正社は東三国からは大阪メトロ(まだ違和感)御堂筋線で緑地公園まで約5分、そこから徒歩20分弱という感じです。
説明会は新阪急ホテルでされました。
だいたい中学校と高校は一緒に説明会をされることが多いのですが、履正社と大阪学芸は中学校と高校を分けて説明会をされています。
履正社と大阪学芸は中学校の立ち位置が通常の6年一貫校と違うために別扱いのような感じなのだと思います。
ちなみに、中学受験する生徒がいないのになぜ中学校?という感じですが、実はロボット教室の生徒で私立の中学校を受けたいとか、考えているという生徒が結構いて、履正社は近いので、その情報を持っていないと話ができないということで、中学校の説明会にも足を運ぶという感じです。
高校の方は他とかぶったので、今年は行けません。(去年は高校の方に行きました)
履正社は中学も高校も去年の3月にできた校舎が新しく、グラウンドも9月に完成。
紹介映像ではドローン飛ばしてる感じですが、ほんとにドローン映えする校舎です。
かっちょいい、羨ましい。
とは言え、まぁ、設備だけで学校を選ぶということもないでしょうから、それ以外の部分を説明していきます。
まずは、ファミリー(兄弟で来ている)が多く、15%もいるそうです。
良くないと、兄弟揃って行かせようとは思いませんので、いいんだろうなぁと。
ではコースの説明です。
・3ヵ年独立コース
・6ヵ年特進コース
この二つがあるのが他の私立中学校との大きな差です。
3ヵ年独立コースは、難関高校の受験のためのコースです。
灘中や、東大寺学園、西大和学園、また、公立の北野高校、天王寺高校を目指して合格、その後東大京大阪大という流れになっていきます。
6ヵ年特進コースは、高校まで6年一貫でじっくり学び、難関大学の現役合格を目指すコースです。
今日は先生のお話のあと、今年京都大学に合格した卒業生が皆の前でスピーチをしてくれました。
3ヵ年独立コース→西大和学園→京都大学工学部。
弟くんも3ヵ年独立コースから西大和学園に合格したとのことです。
「とにかく楽しく勉強ができた3年間だった」
「受験は団体戦だと強く思った」
「受験を考えている小学生には諦めない心が一番大切だと伝えたい」
という内容でした。
やはり、生徒や卒業生の立派なスピーチほど強く訴えかけるものはありません。
校長先生のお話で、本校に来る生徒は中学受験で出遅れたり、本命に届かなかったりした生徒が捲土重来を期してリベンジをするための学校だとおっしゃっていました。
本当にそうですね。
何年分のものなのか確認は取れていないのですが、
履正社→灘や甲陽学院などの難関高校→東大が37人、京大が79人、阪大が62人という(隠れた)実績は恐らくほとんどの人が知らないことではないかと思います。
勉強めちゃくちゃ厳しいんじゃないか?って思いますし、実際、きっと厳しいのだと思います。
でも卒業生が言うように、楽しく勉強できた3年間ということで、イベントなども盛りだくさんです。
だいたい月に1回は楽しいイベントが行われているとの事です。
また、地域の人も参加するイベントとして、
9月29日に行われるスターウォッチングは人気のイベントで、去年は660人も参加したのに、9月半ばで予約がいっぱいになるそうです。土星の輪も見えるそうです。
東三国からは、頑張れば自転車でも通える学校ですので、これから何かとご縁があるかと思います。
それでは今日はこの辺で。
明日は飛ぶ鳥を落とす勢いの興国高校に行って飛ぶ鳥落とす勢いを分けてもらってきます。